Choir touched teras chord – 「失うものなど何もない。自分たちらしく伸び伸びとやろう」という彼らの決意が溢れ出たパフォーマンス -

ちょいあー8cinema staffの轟音が過ぎ去ったあと、ステージ上に現れたChoir touched teras chord。
tieemoに来ていた観客の大多数が彼らの名を知らなかったと言っても大げさではないと思う。
それもそのはず、彼らはミニアルバムを一枚リリースしているだけのルーキーバンドだからだ。
「失うものなど何もない。自分たちらしく伸び伸びとやろう」という彼らの決意があふれ出たようなパフォーマンスは、結果として会場に足を運んだ多くのエモファンの心を掴む素晴らしいものとなった。

IMG_2522IMG_2512時間よりも少し早めにステージに現れた5人。
大勢の先輩バンドに囲まれ、さぞ緊張しているだろうと思いきや、彼らの表情はこれからのライブが楽しみでしょうがないという気持ちがあふれ出るような笑顔で溢れていた。

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直前までThe Get Up Kids、HUSKING BEE、COUNTRY YARDと共に回っていた名阪ツアーを経て、
得たものが本フェスの主催者でもある大橋が刻むダイナミックなドラムに合わさるように正確に刻まれるベースのうえに、トリプルギターがメロディを奏で、少年のようなボーカルに伸びやかなコーラスが乗っていく・・・・・
王道のエモスタイルが10年代の所沢に鳴り響き、観客の心の琴線に足跡を残す、そんな情感溢れるライブが展開されていく。

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ライブも終盤に差し掛かった頃、カーペンターズの「Yesterday Once More」のカバーが奏でられると、それまで後ろで見ていたカップル達が前に向かって走っていく姿が見える。
彼らのライブが確実に届いていく瞬間だった。
このtieemoの大舞台で、彼らはきっと多くのものを得たに違いない。今後の飛躍が楽しみだ

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-setlist-
Spring breeze
Wandering for the answers
Dreams inside of you
Yesterday Once More(Carpenters cover)
A little sketchbook

 

photo : 小坂淳  writer : @Ai_Tkgk

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